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ブロンプトンのフレームヒンジのメンテナンス方法についてご案内します。
ブロンプトンのフレームヒンジのメンテナンス方法についてご案内します。
ブロンプトンの整備の大部分は、従来のバイクと変わりません。ただし、折りたたみは従来のバイクと違う部分です。そのため、従来のルーチンに多少追加される部分があります。
自転車のすべての可動部、またはすべての機構部には潤滑が必要です。折りたたみバイクには、追加の可動部がいくつか混じっており、それらに細心の注意を払い、ブロンプトンをいつでもスムースに折りたためるようにしておくことが重要です。
ヒンジピン
メインフレームのヒンジとハンドルバーのヒンジは、ヒンジキャスティングの中にある鋼製のピンで接続され、ハンドレバーとアルミクランププレートで締めつけられています。 最も頻繁に行う整備ルーチンであるチェーンへの注油とホイールリム清掃の際に、その一環としてこのピンに軽いチェーン潤滑剤で注油することをお勧めします。ピンの周りの2つのヒンジキャスティングが接触する箇所に、潤滑剤を数滴垂らしてください。ヒンジを数回開閉して潤滑油をなじませてから、汚れがつかないように余分な油を拭き取ります。
定期的な潤滑でヒンジの摩耗を遅らせることはできますが、ヒンジにある程度のガタツキが出る可能性はあります。その場合は、最寄りのブロンプトン取扱店で点検を受けてください。ねじれは交換用ヒンジピンで直せますが、これは侵襲手術のようなものです。できれば 効果的な潤滑のルーチンを繰り返して、回避するのが最善です。
ヒンジプレート
ヒンジを締め付けているアルミニウムのプレートの状態に注意してください。このプレートが摩耗してくると、プレートとヒンジのキャスティングの間のギャップが減少していきます。これが1 mm未満になると、ヒンジが安全に閉じるようにプレートを交換する必要があります。
リアヒンジ
リアヒンジの回転部分は、ナイロンでコーティングされた銅製軸受けで円滑化されています。
ナイロンが摩耗してくると、軸受けを最寄りのブロンプトンディーラーで交換する必要があります。
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