当社は長持ちするバイクを製造しており、手入れ次第で長年にわたって有用性を発揮できます。オーナーによって各ブロンプトンの稼働量は異なるため、どのくらい長持ちするかを正確に定量化することは困難ですが、設計と製造技術においては耐用年数を最長化するための選択がされています。 

シングルチューブ設計と折りたたみ機構により、フレームには従来の「ダブルダイヤモンド」設計とは異なる圧力がかかります。これを重要な考慮事項にして、メインフレーム材料としてクロムモリブデン鋼が採用されました。

アルミニウムほど軽量ではありませんが、鋼材は規格に適合し、これらの圧力の吸収に勝っています。もちろん材料疲労に無縁ではありませんが、突然ではなく緩慢に起こる傾向があります。 自転車が古いか走行距離が長い場合（週に100マイル以上など）、特に通常15年以上経過した短いホイールベースモデルの場合は、フレームとヒンジに疲労のしるしやその他の摩耗の兆候を探して定期検査することを推奨します。 

ペダリング中に自転車が発する、異常なきしみ音や騒音には注意しましょう。これは、疲労亀裂が発生していることの警告である可能性があります。 

ブロンプトンフレームパーツ（フロントフレーム、メインフレーム、リアフレーム、フォーク、およびハンドルバーサポートアセンブリ）は、製造上と材料上の欠陥に対して7年間保証の対象となりますが、バイクがウェブサイトに未登録の場合は2年保証の対象となります。 

通常の摩耗や破損は対象ではないので、ご注意ください。 

これは、従来のバイクに広く普及しているフレーム保証（しばしば「リミテッドライフタイム保証」と呼ばれる）と比較すると、非常に短く感じるかもしれません。しかし、定期的に折りたたみ/展開される箇所のあるフレーム設計と、大多数のブロンプトンが日常通勤に使用されていることから、当社のバイクにはフルサスペンションフレームパーツを備えたバイクに匹敵する負担がかかるため、7年保証と未登録車の2年保証は標準的と言えます。 

上記にかかわらず、あなたの7歳を超えたブロンプトンに疲労破損が見られる場合は、破損状況が工場と話し合われるように、最寄りのブロンプトンディーラーへのご報告をお願いします。